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食いしばりと陰陽

梅雨を通り越した様なお天気が続き

寝苦しい夜を過ごされている方も多いかと思います。

睡眠トラブルを抱えている方はとても多いかと思いますが、

歯軋りや食いしばりなどもそのうちの1つではないでしょうか。

マウスピースを使用して対策されている方も多いかと思います。

ストレスなどによって引き起こされやすい歯軋りや食いしばり。

仕事中など日中から癖になっている方も多いと思います。

解剖学的に食いしばりを防ぐ為には舌を上顎の前歯の付け根に

触れる事で上下の奥歯が接触する事を回避できる為、

食いしばりの防止につながります。

この舌を前歯の付け根に付けるという行為は漢方の養生法の

1つでもある気功において陰と陽がつながる方法だと

考えられています。先人達は歯ぎしりや食いしばりを防ぐ行為が

体全体のバランスを整える事につながると理解していた事に

感服します。食いしばりなどは特に無意識のうちに行っている

事も多い行為です。まずはご自身のそういった行為に気づき、

そこから行動を変えていく事が重要かと思います。

リンクで行っている漢方アロマヘッドスパにおいても、

香りを通じてご自身の今の状態に気づいて頂く事も目的の

1つとなります。本能によって選ばれた漢方アロマの香りによって

深いリラクゼーションを体感して頂くことで心身のバランス

が整っていきます。定期的に受けて頂く事でリラックスしやすい

状態が身に付いていきます。

暑い週末になりそうです。すこやかなお時間をお過ごしください。

 

村田