暑い日が続きますね。
東京も35度を超える猛暑日に
なりそうです。
この暑さは自律神経の乱れとも
大きく関係しています。
自律神経と聞くとストレスとの関係を
思い浮かべる方が多いかと思います。
自律神経とは私達の意志とは別に体温を
始めとした体を一定の状態に保つために
備わった機能です。
ですので、暑い環境に置かれると毛穴を開き
発汗によって体温を下げ、逆に冷えた環境では
毛穴を閉じ血管を収縮して体温を保とうします。
近年の夏の高温によって、屋外では35度を超える
猛暑から室内に入ると途端に20〜25度位の環境に
置かれることによって体は急激に冷やされます。
そして、また屋外に出ると猛暑といった繰り返しに
なるため、急激な変化に自律神経の調整が追いつかなく
なります。
この自律神経の乱れが食欲不振や睡眠障害、
精神疾患などを引き起こします。
夏バテも自律神経の失調によって引き起こされている
ケースも多いかと思います。
なるべく、急激な環境変化が起こらない様に
室温の設定であったり、服装などで調整をして頂ければと
思います。また自律神経の機能を向上するために
アロマセラピーは大いに役立ちますので、普段の生活に
香りも取り入れて頂ければと思います。
立秋を過ぎ、暦の上では秋がスタートしましたが、まだまだ
暑い日が続きそうですので、どうかご自愛下さいませ。
むらた