冬になり寒くなってくると体の色々な部分で
痒みが出てくると思います。
その原因は4つほどあり
1.汗や皮脂の量が減り、血液循環が悪くなります。
そうすると肌内部の水分量が少なくなりバリア機能が低下する。
2.外の乾燥に加えて、エアコンやストーブを使用すると室内の湿度が低下して肌が乾燥する。
3.緑地が減って、水蒸気そのものが減少して平均湿度が変化している。
4.熱いお湯に長時間浸かると、皮膚の保湿成分が奪われて入浴後の乾燥を促す。
気温が下がってくるとどうしても湯船に浸かる時間が長くなってしまいがちですが入浴も実は肌の乾燥の原因です。
熱めのお湯は角質をダメージさせて肌の保湿成分を流出させてしまいます。
入浴5分からどんどん水分が減って15分後からは
乾燥がどんどん進んで行きます。
そして入浴中は角質が膨潤して水分が含まれているのでしっとりと感じますが、時間とともに水分が蒸発してカサついた肌の状態になってしまいます。
なので肌の水分が減る前にする保湿ケアが大事になってきます。目安は入浴後3分以内です(^ ^)
体を洗うときも、擦りすぎや洗いすぎで皮脂まで流してしまうと乾燥の原因になりますので手の平や柔らかいタオルで優しく体を洗ってあげてください。
入浴は40度のお湯に10分(敏感肌の人は5分くらい)程度に目安にして入浴後3分以内の保湿に気をつけ乾燥しらずのお肌を目指しましょう(^ ^)
さとう