天気痛

最近、気温が下がり雨が続いて体調を崩される方も多くいらっしゃると思います。

生命活動を司る自律神経は交感神経と副交感神経
に分かれてあります。

交感神経は車で言うアクセルのようなもので
副交感神経はブレーキのようなものなっていて心や身体の働きすぎを抑制する役割を持っています。

しかし、色々な原因で交感神経が暴走していくと
カラダに不快な症状が出始めます。
そのうちの一つに天気痛があります。

天気痛は気圧が低下すると起こる症状で、人の耳には平衡感覚を保つセンサーがあり気圧変化で誤作動が起こり脳にカラダが傾いている間違った情報を伝えます。

こうなると脳が混乱して、交感神経を刺激して痛みやめまい、吐き気といった不快症状が発生します。

天気痛の簡単な対策としてはツボ押しが有効で
手首にある「内関(ないかん)」というツボを刺激
する方法です、

内関は手のひらを上にして手首にできるシワから肘の方向に指3本分移動して2つの腱と交わる部分
になります。

脳が混乱する信号を遮断して自律神経を整えることができます。
また、イライラが止まらなかったり、胃の調子が悪い時にも有効なツボです。

特に道具が必要なことではないので不快な症状がある方はちょっとした合間にツボ押しをしてみてください(^ ^)

                                                        さとう