お盆も終わり今日からお仕事という方も
多いのではないでしょうか？
いまいちなお天気ですが充実した１日を過ごしたいですね。
今回はお肌の老化や髪の毛の劣化に大きく関係する「糖化」について
お話しさせていただきます。
糖化とは体内でタンパク質と余分な糖が結びついて出来るAGEs(蛋白糖化最終生成物）
という老化物質を生成する反応のことを言います。
AGEsが生成されることによってお肌や髪の老化の他様々な病気を引き起こす
原因になってしまいます。
糖は体を動かす大事なエネルギー源ですから本来は必要な物質です。
しかしながら現代の食生活は糖の摂取が過多になりやすい傾向があるので
注意が必要です。
糖は摂取されると消化酵素によってブドウ糖に変換され血液中に取り込まれ
体のエネルギー源になります。
この時、過剰に摂取された分は脂肪に変換されいざという時のエネルギー源と
して体に蓄積されます。
この時にそれ以上に摂りすぎてしまったブドウ糖がタンパク質と結びつき
AGEsを生成してしまいます。
それでは普段のお食事での注意点をお話しさせて頂きます。
精製されたお砂糖やお米、小麦などは体にとても吸収されやすいので
食べる量や順番に気をつけましょう。
お野菜やお肉やお魚などを先に食べて最後にお米を食べたりすると
急激に糖が吸収される事を防ぐ事が出来るので糖化を抑える事が出来ます。
そもそも過剰摂取が問題ですので昔から言われている
腹八分目を守る事も重要です。
また間食のお菓子や菓子パンなども急激に血糖値を上げ体に負担がかかりますので
注意が必要です。
ナッツ類やおにぎりやパンなどもタンパク質の具が入っているものを選んで頂くと
腹持ちも良く血糖値の急上昇を防げるのでオススメです。
普段の食事から健康な髪を育てていきたいですね。
むらた
